【ウィンブルドン 女子シングルス 1、2回戦】
予選から勝ち上がって来た森田あゆみさんが、1回戦で、ランキング29位のサンタンジェロ(イタリア)に挑戦しましたが、フルセットの末敗れてしまいました。
さすがに世界の上位相手だと、まだまだパワー不足で動きも遅いですが、絶対に勝ちたいんだと言う気持ちの強さを随所に見せてくれました。
4大大会初出場の緊張からか、1セット目は6-1でアッサリ取られました。
この時点で、私は、まあ17歳だし、相手がいきなりシード選手だし、しゃあないわなぁ。
あと1セット、思い切っていい経験をさせてもらって来い!
などと、試合が終わる前から、早くも負けたかのようなことを考えてしまっていました。
ベンチに座っているサンタンジェロは、既に勝利を確信したかのような表情でニヤニヤ笑いながら、コートの向こうに居る知り合い(コーチ?)と口パクで何か話してました。
次の瞬間、ベンチから離れて第2セットに向かう森田選手の表情が映し出されました。
そこには、全く諦めてない、輝いた目をした森田選手が居ました。
ここからどう立て直し、挽回するか、しか頭に無いと言った感じでした。
そして、第2セット、いきなり第2ゲームをブレイクして、森田選手が3-0とリードしました。
しかし、せっかく調子に乗ってきたところで、雨による中断です。
ウィンブルドンには付き物とは言え、初出場の少女にも容赦なく降りかかって来ました。
ところが、約30分の中断にも、森田選手の勢いは止まることはありませんでした。
そのまま一気に5-1とリードして森田選手のサービング・フォー・ザ・セッを迎えます。
ここで、一気にラブゲームキープで決めて、ファイナルセットに勢いを繋げようとしたのか、明らかにテンポアップしたように思われました。
しかし、これが裏目に出て、ミスを連発して、2ゲーム取り返されます。
ただ、ここで強気にテンポアップしておくことは、ファイナルに向けて決して悪いことでは無いと思います。
けっきょく、第2セットは、森田選手が6-3で取りました。
ファイナルセットは、第1ゲームから壮絶なラリーの応酬となり、何度もデュースが繰り返されましたが、けっきょくブレイクしきれませんでした。
第2ゲームを、際どいジャッジでブレイクされると、急に凡ミスが連発し始め、一気に0-5とあとが無い状態に追い込まれてしまいました。
それでも、勝利への執念から3ゲーム奪い返しましたが、最後はやたら背の高いサンタンジェロのパワーに押し切られてしまいました。
もっと、もっと、パワーとスピードをつけて、来年は是非とも1つ勝って欲しいです。
あと、中村藍子選手が、2回戦でヒンギスに挑戦しましたが、1-6、2-6のストレートで敗れてしまいました。
万全な体勢からのショットは、目を見張るものがある藍ちゃんですが、多彩なショットを操るヒンギスがそんなことを許してくれるはずもなく、完敗でした。
ループボール1つ身に付けると、全然変わると思いますが、チェンジ・オブ・ペースは、自分のリズムも乱すことになりがちなので、難しいところです。
もう1人、亜希子姉さんが、1回戦突破したようです。
こちらは、文字で結果が出ただけなので、内容は解りません。
2回戦は、恐らくサフィーナに挑戦することになると思われますが、全力でぶつかってもらいたいと思います。
リンク: ウィンブルドンテニス2007【女子シングルス ドロー表 】.