本多孝好著『真夜中の五分前』
本多孝好著『真夜中の五分前』を読みました。
異性を愛するって、どう言うことなのか!?
元カノを事故で亡くし、その後、双子の女の子を好きになってしまった青年の心の葛藤が描かれてます。
全体的に、地の底を這ってるような重苦しいトーンで展開して行きますが、最後の最後に、微かな救いの兆しが現れます。
そう言った感覚は、ちょっと前に読んだ短編集『MISSING』でも感じましたが、いつもこんな感じで書かれてるのか・・・。
他の作品も読んでみたいと思います。
真夜中の五分前five minutes to tomorrow side-A
著者:本多 孝好 |
真夜中の五分前five minutes to tomorrow side-B
著者:本多 孝好 |
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 読書(09年10~12月)(2010.01.09)
- 読書(09年5~9月)(2009.10.02)
- 伊坂幸太郎著『ゴールデンスランバー』(2009.04.15)
- 藤沢周平著『回天の門』(2009.03.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント