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森戸潔著『人間はどこから来たのか』

森戸潔著『人間はどこから来たのか』を読み終わりました。

この本は、サブタイトルが「地球環境と人間の歴史」と付けられていて、星のはじまり~地球のはじまり~生物のはじまり~人間のはじまりと、人間が登場するまでの歴史が解りやすく語られてます。

小学校高学年以上の人が対象ということですが、こう言った難しそうな話をざっと掴むには、子供向けのものが解りやすくてちょうどいいです。

読んでみると、ある種の生物の存在自体が地球環境を変え、変化した環境に応じて新種の生物が誕生すると言ったことが繰り返されて人間が登場するに至ったという事が良く解ります。

地球上に一番最初に誕生した生物が、2番目に誕生した生物に主役を取って代わられるところからして既にその物語は始まっていたようです。

そのことから考えると、人間も、存在自体が地球環境に影響を与え、いずれはその環境の変化が新たな種類の生物を生み出し、やがて人間は滅びることになります。

だとすると、地球温暖化対策など必死に頑張ったところで、いずれは主役を新種の生物に取って代わられると言うことになります。

そうなったら、その新生物が営む動物園には、他の動物たちと同様に、僅か生き残った我々の子孫も入れられて、見世物になるんでしょうか?

そして絶滅寸前の種として無理矢理交配させられたりするんでしょうか?

何もしないまま、そんなことになってはシャクなので、精一杯抗いたいですね。

「例え虚しい努力だとしても、前のめりに滅びたい!」

ってところでしょうか。

でも、もしかしたら、今まで地球上に登場した生物の中では格段に往生際の悪い人間様のことなので、温暖化なども乗り切って、宇宙が滅びるまで主役の座を守り続けるかもしれませんね。

人間はどこから来たのか―地球環境と人間の歴史 Book 人間はどこから来たのか―地球環境と人間の歴史

著者:森戸 潔
販売元:リサイクル文化社
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