小学生に株ぅ!?
世間は夏休みの真っ只中で、ネット上でもやたらと小学生向けの株式セミナーなどの文字が目につきます。
ほとんどが証券会社が主催するものですが、小学校の授業で、株のお勉強を取り入れるべきと言う声も上がってると聞きます。
これには、小学校で学ぶべきことは他に幾らでもあるだろうと思わざるを得ません。
どうしても、小学生に株を教えたいのなら、
「株式投資というのは、実はギャンブルなんだ!」
と言うことを叩き込むだけで充分でしょう。
株式投資にしろ、投資信託にしろ、マンション投資にしろ、元本保障されてないものや、投資額が保障されてないものは、損をする可能性があると言う点においては、広い意味でのギャンブルに他なりません。
株の買い方を教えることは、極端に言えば、馬券の買い方や、宝くじの買い方を教えることと同じことです。
株価チャートの見方や板の読み方を教えることは、パチンコ攻略本や競馬新聞の読み方を教えるのと大して変わらないでしょう。
そんなこと、少なくとも義務教育で教えるとでは無いでしょう。
子供の頃から株に親しんでおいた方が良いと言う側の意見としては、
経済感覚に富んだ人材を育成し、世界的な大買収時代に備えるべきとか、
お金の大切さを教えるためとか、
が想像されますが、株にギャンブル的側面が含まれている以上、
いくら言葉を尽くして教えたとしても、
経済のしくみや、お金の大切さや、勤労の大切さを勘違いして身に着けてしまう危険性は否定出来ません。
ただ、だからと言って、株やギャンブルを否定している訳でもありません。
むしろ、自分で稼げるようになったら、あぶく銭の範囲内で、株やギャンブルに手を出すことはお奨めです。
そこから見えてくることも多いでしょう。
世の中のしくみだけでなく、自分自身の中に潜む金に対する執着心や、浅ましさなどを嫌と言うほど思い知らされます。
己を知ることは、決して悪いことではないと思います。
それに、資本主義&民主主義社会に身を置いていると特に、人生自体にギャンブル的な要素が多分に含まれてる訳だし・・・。
しかし、自己が確立されてない子供達にとっては危険です。
経済のしくみやお金の大切さを勘違いしたまま育つことと併せて、自分自身をも勘違いして育ってしまいかねませんから・・・。
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