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安藤幸夫監修『図解雑学 人体の不思議』

安藤幸夫監修『図解雑学 人体の不思議』を読み終わりました。

読んでみて、自分の身体のことなのに、あまりにも知らないことが多いのに驚きました。

我々の身体って、超ミクロのパーツが、驚くべきほどたくさん集まってできてるんですね。

そして、それぞれに役割(意味)があり、関連し合って機能しています。

これが自然による偶然の産物だとしたら、あまりにも出来すぎてます。

私は、キリスト教信者ではないので、「神が創りたもうた」というような考え方は今のところ素直に受け入れ難いですが、神かどうかは別にしても、もしかしたら、めちゃくちゃ頭のいい誰かが、暇に任せて面白半分に作ったのではないかという気にさえさせられました。

だとしたら、その誰かさんのIQは、相当高いはずです。

だって、これだけ科学技術が発達した現代においても、未だに人類は、人間と全く同じロボットを作れないのですから・・・。

特に、脳の機能、生殖能力、自然治癒力、再生能力などに関して、同じ仕組みを再現することは難しいのではないでしょうか。

また、これだけ精密に出来ている訳ですから、壊れやすく、だからこそ大切に扱わなければならなかった訳ですね。

反省中です。

この本はQA形式になっていて、それぞれの問いに対する答えが、オールカラーの図解入りで解説されているので、超基本的な仕組みを知る上ではとても解りやすかったです。

解りやすい例で言うと、「空気と食べ物の通り道が切り替わる仕組み」などは、空気が通るときの図と、食べ物が通るときの図が比較しやすいように並べて書かれてたりしてます。

ふむふむ、食べるときは、喉頭蓋ってやつが軌道に蓋をしてくれてるのね。

ってな具合です。

この仕組み1つ取ってみても、意識しないでも勝手に身体がやってくれてるんですよね。

ありがたいというか、不思議です。

そして、そういう機能が勝手に働かなくなれば、それは何らかの病気ということですね。

とはいえ、全部理解できた訳でありません。

特に、免疫の仕組みに関しては、キラーT細胞やらヘルパーT細胞やら出てきて、難しかったです。

人間が人間を創れるなどとという世の中、想像するとゾッとしますが、人体の仕組みの全容が解明されない限り、難病が無くならないのも事実です。

ただ、世の中から全ての病いや障害が無くせるとしたら、それはまたとてつもなく素晴らしい世界だとも思います。

そうなると、誰も健康に気をつけなくなって、身体のありがたみも感じなくなるのかもしれませんが・・・。

いずれにしろ、そこまで到達した後の世界をどんな世の中にするかは我々人間次第です。

まずは、医療技術の更なる進歩に期待しましょう!

人体の不思議 Book 人体の不思議

著者:安藤 幸夫
販売元:ナツメ社
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