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おまえのかあちゃん で~べ~そ♪

「The Way We Were」シリーズ第17話は、小1の時のお話です。

小1のときの一番の悪友は、間違いなく同じクラスのしんちゃんでした。

しんちゃんは、我ら4人グループのリーダー的存在でした。

いつも、イタズラや新しい遊びはしんちゃんがやり始め、他の3人はそれに加わるといった関係でした。

ただ、ガキ大将といった風ではなく、どちらかと言えば一匹狼的な雰囲気で、クラスのメインのグループとは一線を画しており、そのしんちゃんに他の3人が勝手に引っ付いてるといった感じでした。

そんなしんちゃんの家に、どうしてだったか、私だけ一人で泊まりに行くことになりました。

親戚の家以外にたった一人で泊まりに行くのは、初めての経験でした。

不安でいっぱいでしたが、密かな楽しみもありました。

しんちゃんのお母さんは、おませな私が思うにクラス一の美人かあちゃんでした。

しんちゃん家はお世辞にも裕福とは言えず、古びた借家に住んでましたが、お母さんは、どこか上品な色気を持ち合わせた美しい女性でした。

夕食後、しんちゃんと、しんちゃんの弟、妹と4人でお風呂に入っていると、突然そのお母さんが、素っ裸で入って来ました。

驚いた私は、思わず先に上がってしまいました。

風呂から上がって、子供たち4人で遊んでいたんですが、理由は忘れてしまいましたが、しんちゃんと言い合いになってしまいました。

しんちゃんが言いました。

「ば~か か~ば ちんどんや おまえのかあちゃん で~べ~そ♪」

私も言い返しました。

「ば~か か~ば ちんどんや おまえのかあちゃん で~べ~そ♪」

その瞬間、突然しんちゃんが踵を返し、子供部屋から出て台所の方に向かいながら叫びました。

「お母さ~ん、さざまる君がお母さんのことでべそってゆうた。」

私は、しまったぁ!

と思い、弁解の言葉を探しながら、慌ててしんちゃんの後を追っかけて行きました。

すると、しんちゃんのお母さんは笑いながら言いました。

「私しゃあでべそじゃないよ。 さっき、お風呂で見たでしょう。 もう一辺見る?」

私「い、いや。 ごめんなさい。」

今思えば、憧れの女性に嫌われたくないと思って必死になった、初めての出来事だったかもしれません。

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コメント

こんばんは。かわいいですね。こどもは純真でいいですよね。汚れて大人になっていくけど、やさしさや思いやりはずっと変わらずに持ち続けたいですね。(´ー`)/~~

投稿: レイア | 2006年11月27日 (月) 23時41分

レイアさん、おはようございます。
今回、幼少の頃のことを思い出す機会を与えられたのは、少しは純真な気持ちを思い出しなさいと誰かに言われてるような気がします。
お子さんのいらっしゃる方は、子育てを通じて、そう言う機会があるんでしょうけどね^^

投稿: さざまる | 2006年11月28日 (火) 03時52分

こんばんは。朝早いですね。かぜをひきませんように。("▽"*)  さざまるさんはいいひとですよ。ブログを読めばわかります。やさしい心はきっとご両親の教えが良かったのでしょう。子供にも思いやりを伝えていきたいと思っていますが。(´∀`*)

投稿: レイア | 2006年11月28日 (火) 23時35分

レイアさん、こんばんは。
ありがとうございます。
でも、ブログでは嫌なとこ出してなかったりする部分もありますからねぇ。
現実の私はお恥ずかしい限りです。。。

投稿: さざまる | 2006年11月29日 (水) 00時40分

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