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J・D・サリンジャー著『ライ麦畑でつかまえて』

J・D・サリンジャー著『ライ麦畑でつかまえて』を読み終わりました。

野崎孝さんが訳したものと、村上春樹さんが訳したものが有名らしいんですが、野崎さんが訳したものを読みました。

ニューヨーク出身の高校生、ホールデンの、とある数日の物語です。

少年から大人になる過程で誰もが直面する心の葛藤が、一人称で書き進められてます。

器用に大人化して行く友人、異性との関わり、親との関係などに加えて、弟の死が混乱に拍車をかけます。

大人になるためには自分も変わらなければいけないことは解っていながら、変わってしまう自分が怖くもあり、自分の中でうまく折り合いが付けられないようです。

ただ、残念ながらホールデンは、その葛藤を、暴力的行為に出たり、他者へ相談するというように外向きに発散する方法を取ることができず、自分だけで消化して行こうとして心の中で混乱を深めてしまった感があります。

ライ麦畑でつかまえて Book ライ麦畑でつかまえて

著者:J.D.サリンジャー,野崎 孝
販売元:白水社
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コメント

『ライ麦畑でつかまえて』
読まれたんですか!!
私が宮崎に住んでたときに
BARで『ライ麦畑でつかまえて』って店が
あったんです。勿論店主さんが好きで
店にその名前をつけたんですが。

私も古本屋で見つけどちらの方が
訳した本か覚えてませんが購入し
読むのを挑戦しましたが
その頃の私はもう既に集中力とかなくて
読みきらないまま、
本もどこかへ行ってしまいました。

でも久しぶりに『ライ麦畑でつかまえて』
懐かしくなりました(o^∇^o)ノ

投稿: 女豹 | 2006年9月14日 (木) 17時25分

女豹さん、こんばんは。
宮崎へは1度、小学生だった甥っ子と2人で、シーガイアに行ったことがあります。
思い出しました(o^∇^o)ノ

『ライ麦畑でつかまえて』、最初は主人公のホールデンが何をやりたいのか良く解らないんですが、段々と自分の中高生の頃が思い出され、感情移入できてからは、面白くというかせつなくなりました。
女の子が読んで、感情移入できるかは解りませんが・・・。
隣に住んでたら貸してあげるのにね^^

あっ、今アニキがホームラン打ちました。
今日も勝つぞ~!

投稿: さざまる | 2006年9月14日 (木) 18時30分

これわたしも、ずいぶん前に読みました。訳は、野崎 孝氏の白水社のやつです。(さざまるさんのと一緒)
サリンジャーの本は、他のも持ってたのだけど(タイトル忘れた。二人の名前がついてたヨーナやつ。「フラニーとゾーイ(?)」)、そっちは読んでる暇がなく引越しの時、処分。村上春樹がサリンジャーのことを書いたエッセイも読んだ記憶あります。サリンジャーは、若くして隠遁生活にはいってヒトとあうことをやめてしまった、というか拒絶(?)してしまったという変わったヒトらしいですね。

「ライ麦・・」を読んだのはずいぶん昔なので、どういう感想をもったかは、忘れてしまいましたけど。

投稿: sepia4128 | 2006年9月15日 (金) 00時50分

sepia4128さん、こんばんは。
サリンジャー、若くして隠遁ですか。
「ライ麦・・」のような異様に揺れ動く青年の気持ちを1人称で書けるなんて、どんな人だろうと思ってましたが、作者自身の感情を素直に書いただけなのかもしれませんね。
何気なく手にした本ですが、ネット検索してみたら、けっこう有名な本なんですね。
実は病気になるまであまり読書をしない方でした。。。

投稿: さざまる | 2006年9月15日 (金) 01時22分

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