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さだまさし著『本気で言いたいことがある』

さだまさし著『本気で言いたいことがある』を読み終わりました。

特別にさださんのファンと言う訳ではありませんが、たま~に、さださんの優しい歌声に触れたくなるときがあります。

特に「絵はがき坂」、「セロ弾きのゴーシュ」、「木根川橋」などいいですね。

私が中学生の頃は、恥ずかしくて「さだまさしの歌いいなぁ」などとは言えなかったものです。

女っぽいとか、暗いといったイメージがありましたから。

さて、この本は、54歳になられた著者が、子供たちに言い残しておきたいことについて書き綴られたものです。

内容としては、共感できるところが多かったですが、「今の世の中は、僕の好きな日本とは余りにも違ってきてしまった」と振り返られているのには、少し寂しい気がしました。

良くなった面も、悪くなった面もあると思うのですが・・・。

ただ、日本が悪くなった面を、アメリカの文化やシステムなどのせいには決してしないで、全て日本自身が選択して歩んできた結果だというトーンで書かれているのには、「ハッ」と気づかされるものがありました。

私などは、日本人の心が失われたのは、敗戦のため、アメリカ的資本主義を押し付けられた結果だとか、開戦したのもアメリカに仕向けられてやむを得ずといった思考レベルから抜け出せないでいました。

いつまでも人のせい(アメリカのせい)にしているうちは、成長もないですからね。

そろそろ、アメリカコンプレックスから卒業する時期かもしれません。

止むを得ない事情にしろ、断腸の思いであれ、受け入れる選択をしてきたのは日本自身なのですから。

また、この本では、ほとんど問題提起に終わっており、だからどうすべきかについては明言されておりません。

どうすべきかは、それぞれが、自分の置かれた立場で考えて行動するべきと言うことでしょうか。

ちなみに、さださん自身は、音楽家という職業を通じて、「炭坑のカナリア」または「平和を考える入り口に立つ門番」でありたいとおっしゃられてます。

この手の本を、「単なるおやじの小言」と捉えるか、「人生の先輩の問題提起」と受けとめるかは、読んだ人次第でしょう。

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コメント

コメント、ありがとうございました。今後は、ブログは「毎日更新」ではなくて、「マイペース更新」でいきたいと思っています。
今後とも、よろしくお願いします。

投稿: TOM | 2006年7月24日 (月) 22時07分

TOMさん、こんばんは。
自分の好きにやられればいと思いますよ^^
「マイペース更新」、うん、いいんじゃないですかぁ。
こちらこそ、よろしくお願いします。

投稿: さざまる | 2006年7月24日 (月) 22時42分

アドバイス、ありがとうございます。

投稿: TOM | 2006年7月25日 (火) 16時26分

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