池上彰著『そうだったのか!アメリカ』
池上彰著『そうだったのか!アメリカ』読み終わりました。
ベルリンの壁崩壊とともに東西冷戦が終結して17年、湾岸戦争、9.11同時多発テロ、イラク戦争を経て、今後世界はどこに進んで行くのか、これから30年くらいでなにかしら見えてくるのではと考えてます。
世界平和を目指して、各国がお互いを尊重し合いながら、ひとつにまとまる方向に向かうのか!
はたまた全面核戦争に突入し、人類滅亡の道を突き進むのか!
前者に向かうためには、国連軍や多国籍軍のような甘っちょろいものではなく、「地球防衛軍」または「国際警察」とでも呼ぶべき世界唯一の軍事組織を確立するしかないのではないかと漠然と思うときがあります。
世界共通の大義であるはずの「人命尊重」思想に基づく「国際法」の下に活動する軍事組織です。
それを実現するためには時代遅れの帝国主義国家「アメリカ」に、世界共通の大義を突きつけ、大国であるがゆえに世界動向が見えてないこの国をいかに説得するかが最大の課題となるでしょう。
最大の軍事大国アメリカにとって、この軍事力を手放すことは、江戸城明け渡しに踏み切った徳川慶喜並みの断腸の思いを強いることになるでしょうが・・・。
そんなアメリカに今更ながら興味が湧き、ドシロウトでも簡単に読めそうなこの本を手にしました。
内容は、さすがNHKの「週刊こどもニュース」でわかりやすい解説がお馴染みだった著者だけあって、具体例が盛りだくさんで、テーマの割にはすらすらと読み進めることができました。
読み終わって、国の生い立ちから合衆国という形態まで、世界でも類を見ない特殊な国家であることを再認識することができました。
説き伏せるには手強そうですが、違う意味で特殊な国である北朝鮮などを説得するよりは、アメリカのほうが、理で動くという面が強いだけに、何とかなるかもしれません。
でも当面は、アメリカよりも先に北朝鮮を何とかすることの方が先決ですが・・・。
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そうだったのか!アメリカ 著者:池上 彰 |
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