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藤原正彦著『国家の品格』

藤原正彦著『国家の品格』を読み終わりました。

私がこの本を知ったのは、一月くらい前に藤原先生がテレビにゲスト出演されてたことからです。

その情報番組を見ていて、面白いことを言うおっさんやなぁと思い、そこで紹介されていたこの本に触れてみました。

先生の考え方は、「論理だけでは人間社会の問題は解決できない」むしろ「最も重要なことは論理で説明できない」という信念に基づいて論理的に展開されています。

確かに、私も幼少の頃、母親からよく「ダメなものはダメ!」「口ごたえするな!」と叱られ、有無を言わさずビンタが飛んできたことを思い出します。

先生によると、論理的展開の出発点が正しくなければ、結論も正しいものにならない。

出発点を決める上で大事なのは、情緒であり、形であり、伝統だということです。

論理的思考が必要とされる数学者である先生が、このような結論に至ったということは、興味深いことです。

この本を読みながら、いろいろなところに思考が展開され、けっこう楽しめました。

しかし、去年までホリエモンブームに沸きかえっていたのに、今は対極にあるようなこんな本がベストセラーになるとは、日本人も節操が無いというか・・・。

というよりも、戦後60年経って、これから進むべき道を模索中といったところでしょうか。

ちなみに藤原先生は、作家新田次郎と藤原ていの次男だそうです。

国家の品格 Book 国家の品格

著者:藤原 正彦
販売元:新潮社
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