« 江草好投むなし! | トップページ | 投資力検定! »

三崎亜記著『バスジャック』

三崎亜記著『バスジャック』を読み終わりました。

三崎先生の作品を読んだのは、『となり町戦争』に続いて2冊目ですが、どちらも不思議な感覚にとらわれます。

村上春樹の『羊をめぐる冒険』やカフカの『変身』を読んだときのような、また、その昔、イカ天からメジャーになったバンド『たま』の曲を聴いたときのような不思議な感覚です。

「そんなわけないやん」とか、「状況を人に確認しろよ」とかいった言葉が頭の片隅に浮かびながらも、テンポの良いストーリー展開に流されて、突っ込む暇を与えられないまま三崎ワールドに惹きこまれて行きます。

変なプライドが邪魔してちょっとしたことを人に聞くことができず、わかったようなフリをしているうちに余計聞きづらくなって、気まずい思いをしたままでいるときの感覚を思い出したりしました。

『バスジャック』は、7つの短編から成っていますが、一番おもしろかったのは、『動物園』でした。

バスジャック Book バスジャック

著者:三崎 亜記
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

となり町戦争 Book となり町戦争

著者:三崎 亜記
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« 江草好投むなし! | トップページ | 投資力検定! »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/73134/1367140

この記事へのトラックバック一覧です: 三崎亜記著『バスジャック』:

« 江草好投むなし! | トップページ | 投資力検定! »